【夢に向かって】

人は誰もが幼い頃に夢を沢山持っていると思います。

親に育てられながら学生時代を過ごきて、その後社会で働くようになると、いつしか夢を忘れて、夢を諦めて、毎日忙しい仕事に追われるように働き、自分の心身にムチを打って食べるためにだけ働く人が多いのかと思う。

そのような生活を何十年と送っていると、いつしか心も体もボロボロになってしまい取り返しのきかない状態になってしまっている。

人は誰でも不健康になりたいと思って不健康な生活を送りたいと思う人はいないと思う。

誰もが幸せになりたいし、幸福になり楽しい家族に囲まれながら生きて行きたいと心から願っていると思う。

しかし、現実には安定的に食べて、幸せな生活を送るためには働かざるを得ないと言うのが、現代社会の現実だと思う。

これからの時代は病気や癌になり命を落とす人、うつ病になる人、そして最悪は自殺をする人が増えてきているのではないかと思う。実際に癌も、うつ病も、自殺者も増えてきている。

そのような時代の中、心と体が健康で衣食住があり家族が居て幸せな家庭を誰もが願うものだと思う。

しかし、現代人の心は色々なストレスを受けて疲弊するし、体も忙しい仕事でボロボロになる人も少なくないのではないのか。

私も何十年と忙しい仕事をしてきて、昼も夜も無く終わる事のない仕事、そして仕事や人間関係から来るストレスを受けてきて、うつ病になり仕事が出来なくなった一人です。

それから仕事を休職してゆっくりとした時間を与えられました。

そのような時間の中で、今までは将来の夢の事など考えた事もなく、幼い頃夢もなかった私でした。そして主治医の勧めもあり様々な情報の中から探してみると意外と私の夢は膨大にあった事に気づいた。

その夢はとても大きな夢もあるし、生活の中で達成できる小さな夢までさまざまです。

それから2、3年して、先月休職して退職する予定が決まった時には、私の将来がとてもとても不安で心配でそれだけに頭がいっぱいになり、しばらく悩んでしまい、またうつ病が再発するのではないかとも考えた。

しかし、みずから心を落ち着かせて、今やるべき事を一つ一つ行いながら、未来という世界を切り開くために進むだけだと、そして未来に待っている夢を楽しみにしながらポジティブ思考になっている自分に気づきました。

人は時間があるとあれやこれやと考え混んでしまうもの、でも何かに必死になって取り組んでいる時には悩む暇はないし思い込む事もないと思う。

とにかく、退職まで残り一ヶ月を切り、残りの休職している期間を十二分に楽しみながら、退職後には（過去は自分自身にムチを打って、ひたすら無理をしてきました。）仕事が楽しいと思えるように、無理をしないように楽しながら生きていくことが、私の夢であり、理想です。

そして小さな夢を実現していきながら、大きな夢へと向かって希望的にポジティブになっていく事が私が社会貢献できる道だと考えています。